注文住宅で後悔しやすいポイント10選!後悔しないためのコツも解説

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「注文住宅で後悔しやすいポイントってなに?」
「注文住宅で後悔しないために必要なことは?」

注文住宅は、あなたのこだわりや好みに合わせた唯一無二の住まいを実現できます。カフェ風や北欧スタイル、和風スタイルなど、住まいのデザインも自由自在です。

また、住宅性能を上げれば夏でも冬でも1年を通して快適な暮らしを送れます。自然素材を取り入れれば、アレルギー症状を緩和した健康的な住まいの実現も可能です。

あなたのこだわりをカタチにできる注文住宅には多くの魅力があります。しかし、中には「家は3回建てろ」という言葉があるように、満足のいく家を建てられていない人がいることも事実です。数千万という高いお金を払っているのに、後悔する結果になるのは避けたいはず。

そこで本記事では、注文住宅で後悔しやすいポイント10選を紹介します。後悔しないためのポイントもあわせて解説するため、これから注文住宅を検討している人は要チェックです。

また、当メディアでは、尾張で注文住宅が建てられるおすすめ会社を紹介しています。注文住宅を建てる上で欠かすことのできない3つのスタイルを基準におすすめ会社を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

注文住宅で後悔しやすいポイント10選

さっそく、注文住宅で後悔しやすいポイントを見ていきましょう。今回紹介するのは以下の10個のポイントです。

  • 将来のことを考慮しなかった
  • オプションをつけすぎた
  • 玄関が狭すぎた
  • 会社選びを間違えた
  • 壁紙や柄がイメージと違った
  • 窓の大きさ・位置を間違えた
  • キッチンの使い勝手を考慮しなかった
  • 水回り動線を考えていなかった
  • メンテナンスのことを考えてなかった
  • 冷暖房効率が悪かった

それぞれ以下で詳しく解説するため、必ずチェックしておきましょう。

将来のことを考慮しなかった

1つ目は、将来のことを考慮しなかったことです。将来の暮らしや家族構成の変化を考慮せずに家を建てると後悔につながることがあります。

例としては、子供部屋が足りなくなったということや使わない部屋ができてしまったというものです。使用用途が曖昧の部屋を作ってしまうと、使い道がなくただの物置になってしまうこともあります。

子供が小さいうちや使用用途がまだない場合は、広めのフリースペースにしておくのがおすすめです。使用用途ができたら壁を設けて仕切りを作るようにしましょう。

オプションをつけすぎた

2つ目は、オプションをつけすぎたということです。注文住宅のプラン設計をしていると、こだわりたいポイントがどんどん出てきて、ついオプションとして追加したくなります。

しかし、そのオプションが本当に必要なのかしっかりと吟味することが大切です。実際にお風呂のテレビや床暖房などは、つけてはみたもののほとんど使わないという人もいます。

オプションとしてつけても使わない場合はお金がもったいないため、そのオプションが本当に必要なのか考えるようにしましょう。

玄関が狭すぎた

3つ目は、玄関が狭すぎたということです。玄関が狭いと物を置くスペースなどがなく、使いづらい空間になってしまうため注意しましょう。

特に玄関は収納が不足しがちです。収納が足りず、靴が常に出ている状態になると整理整頓ができていない家になってしまいます。

そのため、玄関はなるべく広くし、1人10足分を目安に収納を作ってみましょう。玄関にシューズクロークを設けると、収納不足を解消できるためおすすめです。

会社選びを間違えた

4つ目は、会社選びを間違えたということです。住宅会社にはそれぞれ強みとしている部分があります。あなたのこだわりたいことを強みとしている会社に依頼しないと、想像とは違った結果になってしまうことがあるため注意が必要です。

また、家づくりを知人に頼むことも後悔しやすいポイントにつながる可能性があります。なぜなら、知人に依頼したが故に要望がいいづらいということがあるためです。注文住宅において我慢することは、高確率で後悔につながるため注意しましょう。

壁紙や柄がイメージと違った

5つ目は、壁紙や柄がイメージと違ったということです。壁紙や柄を選ぶ際に小さなサンプルだけを見ると後悔しやすくなります。

なぜなら、大きなサンプルを見ないと実際の色や柄はわからないためです。そのため、取り入れたい壁紙や柄があった場合には、大きいサンプルを見せてもらうか、その壁紙を採用している建物を見るようにしましょう。

また、床の色を決めるときはなるべく薄い色を避けることがおすすめです。色が薄すぎると日焼けが目立ったり、ゴミがみえやすくなります。住まいの見栄えが悪くなってしまうため、床の色を決める際は注意しましょう。

窓の大きさ・位置を間違えた

6つ目は、窓の大きさ・位置を間違えたということです。窓のよくある失敗としては、以下のものが挙げられます。

  • 開放感を求めて大きな窓を作ったものの、道路からの視線が気になり常にカーテンを閉めている
  • 家の断熱性を上げるために窓を小さくしたら、閉鎖感のある家になってしまった
  • 窓が大きくて収納や家具を置くスペースがない

窓のプランを立てる際は、周りからの視線や室内のレイアウトを考慮するようにしましょう。また、断熱性を上げるために窓を小さくするという人もいますが、現在の住宅性能であれば窓が大きくても断熱性は上げられます。採光性や通風設計、デザインを考えて窓の大きさを決めましょう。

キッチンの使い勝手を考慮しなかった

7つ目は、キッチンの使い勝手を考慮しなかったということです。キッチンが狭かったり、キッチンの高さが合っていなかったというのが後悔しやすいポイントになります。

適切なキッチンの高さは、『身長÷2+5㎝』です。主にキッチンを使用する人の高さに合わせて作ってみましょう。

また、パントリーを設けなかったことで収納が足りず後悔している人もいます。キッチンの収納面も考慮しておくことがおすすめです。

水回り動線を考えていなかった

8つ目は、水回り動線を考えていなかったということです。洗濯機は1階なのに、干す場所は2階で毎日の家事効率が悪いと後悔している人もいます。

また、洗濯機と風呂場を離してしまい、お風呂のお湯が使えなくなってしまった人もいるため注意しましょう。どのような間取りなら毎日の家事が楽になるのかを考えて動線設計することが重要です。

他にも、トイレの位置には気をつけることをおすすめします。なぜなら、トイレの場所によっては音などが気になってしまうことがあるためです。特に来客があった際のことを考えて設計プランを立てましょう。

メンテナンスのことを考えてなかった

9つ目は、メンテナンスのことを考えてなかったということです。注文住宅は建てた時にだけお金がかかるわけではなく、その後のメンテナンスにもお金がかかります。外壁であれば10年に1回、屋根は8年〜15年の目安で塗り替えが必要です。

注文住宅を建てる際にイニシャルコストだけを考えて建材や設備を選ぶと、あとでメンテナンス費用が一気にかかってしまいます。最近ではメンテナンスフリーの建材や設備も増えており、導入費が高くても長期的に見ればお得な場合もあります。建てた後の費用も考慮してプランを立てることが重要です。

冷暖房効率が悪かった

最後は、冷暖房効率が悪かったということです。吹き抜けやスキップフロア、ロフト、小屋裏収納などがある家はどうしても冷暖房効率が悪くなってしまいます。

冷暖房効率が悪いと光熱費が嵩んでしまうため注意が必要です。注文住宅を建てる際は初期費用は高くなりますが、高気密高断熱にするようにしましょう。

高気密高断熱の家は冷暖房効率の向上による光熱費削減効果だけでなく、結露を防いで住まいの耐久性を守るなどの効果もあります。こちらも、建てた後のコストを考慮して検討してみましょう。

以下の記事では、注文住宅の間取りで後悔しないためのポイントを解説しています。注文住宅を検討している方は合わせてご覧ください。

注文住宅で後悔しないために大切な3つのポイント

ここでは、注文住宅で後悔しないためのポイントを見ていきましょう。大切になってくるポイントは以下の3つです。

  • 将来のライフスタイルを考慮したプランを立てる
  • 資金計画に余裕を持つ
  • 会社選びを慎重に行う

以下で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

将来のライフスタイルを考慮したプランを立てる

1つ目のポイントは、将来のライフスタイルを考慮したプランを立てることです。上記でも解説したように、子供部屋が足りなくなったり、使わない部屋が出てきてしまうとスペースが無駄になります。

最初は広めの部屋にしておいて、状況が変化したらすぐに対応できるようにしましょう。また、注文住宅はこれから一生住む家になるため、家事動線をしっかりと考えておくことが重要です。

高齢になった際に洗濯物を干すために2階まで上がっていくのは非常に厳しくなります。ランドリールームを設けたり、洗濯機の位置を工夫するようにしましょう。

資金計画に余裕を持つ

2つ目のポイントは、資金計画に余裕を持つことです。注文住宅の設計プランを立てていると、ほとんどの確率で予算オーバーになります。

一度予算を大幅にオーバーしたプランから、採用しないものを決めていくのは大変な作業です。しかし、かといって住宅ローンの借入額を無理するとのちに後悔することになります。

住宅ローンの返済が生活を圧迫しないように余裕を持った資金計画を立てましょう。難しい場合は、FPの無料相談を利用してみるのもおすすめです。

会社選びを慎重に行う

3つ目のポイントは、会社選びを慎重に行うことです。住宅会社はそれぞれ強みとしている部分が異なります。

どの会社があなたに最適なのか判断するために、複数の会社を比較した上で会社選びを行うことがおすすめです。最低でも3社〜5社は比較するようにしましょう。

比較の際には完成見学会に足を運んだり、口コミを見ておくことをおすすめします。あとで後悔しないためにも、候補の会社の完成見学会には一度訪れるようにしましょう。

また以下の記事では、予算オーバーで後悔してしまうケースや見直しポイントを解説しています。注文住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

尾張でおすすめの注文住宅会社3選

ここでは、尾張でおすすめの注文住宅会社を紹介します。今回紹介するのは以下の3つの会社です。

  • ボールズ建築カンパニー
  • 住友林業
  • 三昭堂

それぞれの会社の特徴を以下で解説するので、会社選びの参考にしてください。

ボールズ建築カンパニー

出典元:ボールズ建築カンパニー
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項目詳細
会社名ボールズ建築カンパニー株式会社
住所愛知県小牧市文津1丁目64-2
対応エリア愛知県小牧市周辺

ボールズ建築カンパニーは2009年に設立し、愛知県小牧市を中心に家づくりに取り組んでいます。設計事務所と工務店の良いところをあわせ持ち、施工まで責任を持つ提案力のある会社です。

『こだわりを持たないことへのこだわり』をコンセプトにしており、柔軟な対応力で細部まであなたのこだわりをかなえてくれます。設計プランはプロの設計士がサポートしてくれるため、初めての家づくりでも安心です。興味のある人は気軽に問い合わせてみましょう。

住友林業

出典元:住友林業
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項目詳細
会社名住友林業株式会社
住所東京都千代田区大手町1丁目3番2号
対応エリア全国エリア(一部を除く)
公式サイトhttps://sfc.jp/ie/

住友林業は木造住宅に特化した大手ハウスメーカーです。設立以来、約34万棟の家づくりを手掛けてきた圧倒的な実績を誇っています。

BF構法という独自開発の構法を採用していることが特徴のひとつです。耐震・耐火・断熱・耐久性能を高めた住まいにできるため、安心の暮らしを送れます。

また、自由設計の家づくりを得意としており、あなたの要望を最大限かなえた住まいを建てることが可能です。興味のある人は気軽に問い合わせてみましょう。

三昭堂

出典元:三昭堂
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項目詳細
会社名株式会社三昭堂
住所愛知県一宮市あずら3-9-23
対応エリア愛知・岐阜・三重
公式サイトhttps://www.sansyodo.jp/

三昭堂は創業94年の歴史を持ち、愛知や岐阜・三重県で家づくりに取り組んでいるハウスメーカーです。低価格で高品質かつ自由設計の住まいを提供しています。

一般的な断熱方法よりも高い断熱性を発揮する『吹付断熱』が標準仕様になっていることが特徴のひとつです。吹付断熱は、施工が難しいとされている部分にも隙間なく施工できるため、高い断熱性能を誇ります。

一般的な断熱方法と比較すると、吹付断熱は費用が高くなる傾向にあるため標準仕様になっていることは嬉しいポイントです。

まとめ

本記事では、注文住宅で後悔しやすいポイント10選や後悔しないための3つのポイントを解説しました。後悔しやすいポイントを事前に知っておくことで対策が打てます。

対策が打てれば、満足のいく家づくりができる可能性が高まるため、本記事で解説した内容を忘れないようにしましょう。また、今回紹介した3つの会社はどこも信用できる会社です。

これから注文住宅を検討している人は、完成見学会に足を運んでみましょう。あなたの家づくりが満足いく結果になることを願っております。

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